星街すいせい、日本武道館公演『SuperNova』で夢の舞台実現
2025年2月1日、日本武道館で開催された星街すいせいのライブ「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」は、彼女にとって初めての武道館公演であり、長年の夢が実現した瞬間でした。この公演は、彼女の最新アルバム『新星目録』を引っ提げて行われ、観客を魅了するパフォーマンスが繰り広げられました。
オープニングとステージ演出
ライブのオープニングでは、星をモチーフにした柱がステージに設置され、銀河や満天の星空のような景色が会場全体を覆いました。15世紀フランスの偉人ジャンヌ・ダルクを思わせる旗と星をかたどったマイクが登場し、大歓声が巻き起こりました。このオープニングは、彼女が長年創作のモチーフにしてきた「星」と「夜」というテーマと、最新アルバム『新星目録』のテーマである「それぞれの革命」が一つになるような演出でした。
パフォーマンスの内容
ライブは彼女の最大のヒット曲「ビビデバ」でスタートしました。観客の頭上をぐるぐる回るように馬車が登場し、その中から星街すいせいが現れました。サックスやトランペット、トロンボーンを加えた8人編成の生バンドと共に、彼女はお馴染みのダンスを披露しながら衣装チェンジを行い、会場全体を一体化させました。
続く「TRUE GIRL SHOW」では、観客と一緒にコール＆レスポンスを行い、楽しい雰囲気を醸し出しました。「Newton」では、手拍子が生まれ、空と雲の映像をバックにした伸びやかな歌声が観客を魅了しました。
MCと新曲披露
MCでは、ついに武道館公演に辿り着いた思いを語りつつ、自身で作詞作曲を担当した新曲「綺麗事」を初披露しました。この曲は、ブラスが効いたアレンジに加えて、ギターリフと連動してレーザーが客席に降り注ぎ、都会のネオンを思わせる光のスペクタクルと言った雰囲気を醸し出しました。
次の目標
この公演は、星街すいせいにとって長年の夢を叶える瞬間であり、彼女の活動を見守ってきたリスナーにとっても忘れられない一日となりました。次の目標として、彼女は東京ドームでの公演を目指しており、「この先も輝き続けます」と宣言しています。彼女の活躍は今後も続き、ファンや音楽業界全体に大きな期待を寄せています。
