ホームゲーム/eスポーツZETADIVISION参入で『ストリートファイターリーグ:Pro-JP2025』がさらに熱く!

ZETADIVISION参入で『ストリートファイターリーグ:Pro-JP2025』がさらに熱く!

ZETA DIVISIONの参入で『ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2025』が新たな局面へ

eスポーツシーンに新たな風が吹き込まれようとしている。プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」が、ストリートファイター部門を新設し、カプコンが主催する日本最高峰のプロリーグ「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2025」(以下、SFL2025)への参入を発表した。この動きは、日本の格闘ゲームコミュニティに大きな反響を呼んでいる。

ZETA DIVISIONは、これまでVALORANTやApex Legendsなどの人気FPSタイトルで実績を重ねてきた実力派チームだ。今回のストリートファイター部門の設立は、同チームが格闘ゲームシーンへの本格参入を図る重要な一歩となる。

特筆すべきは、ZETA DIVISIONが忍ism Gamingの事業を継承する形でSFL2025に参入する点だ。忍ism Gamingは、日本を代表するプロゲーマーの一人であるももち選手がオーナーを務めていたチームで、これまでSFLで輝かしい成績を残してきた。しかし、2025年2月初旬にチーム活動の終了を発表し、多くのファンを驚かせていた。

ZETA DIVISIONによる忍ism Gamingの事業継承は、日本の格闘ゲームシーンにとって重要な意味を持つ。忍ism Gamingが築き上げてきた実績と経験が、新たな形で継承されることになり、SFL2025がさらに盛り上がることが期待される。

SFL2025は、4人1組のチーム戦で行われる独特の形式を採用している。各チームは相手の構成や戦略を予想しながらオーダーを組む「ホーム&アウェイ事前オーダー制」を採用しており、戦略性の高い試合展開が魅力だ。2024年シーズンから導入された2 Division制により、競争がさらに激化している。

ZETA DIVISIONの参入により、SFL2025の競技レベルはさらに向上すると予想される。同チームは、世界最高峰の格闘ゲーム大会であるEVOやEsports World Cupへの積極的な参加を支援する方針を示しており、国際舞台での活躍も期待される。

加えて、ZETA DIVISIONは競技シーン以外でも、クリエイター部門と連携して「ZETA FIGHT CLUB」をはじめとする新コンテンツの制作を計画している。これにより、ストリートファイターコミュニティの更なる発展と、新たなファン層の開拓が見込まれる。

現時点では、ZETA DIVISIONに加入する選手の詳細は明らかにされていないが、業界内では忍ism Gamingから多くの選手が移籍するのではないかと予想されている。特に、ももち選手の動向に注目が集まっている。彼の参加が実現すれば、チームの競争力は一気に高まることだろう。

SFL2025は、日本リーグだけでなく、アメリカやヨーロッパのリーグとも連動しており、各リーグを勝ち抜いたチームが世界一を争う「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ」へとつながっている。ZETA DIVISIONの参入は、日本チームの国際競争力向上にも寄与する可能性がある。

ストリートファイターシリーズは、1987年の初代リリース以来、35年以上にわたって格闘ゲームの金字塔として君臨してきた。最新作の「ストリートファイター6」は、従来のファンを満足させつつ、新規プレイヤーも楽しめる要素を取り入れ、eスポーツシーンでも大きな注目を集めている。

ZETA DIVISIONの参入は、この伝統あるゲームタイトルに新たな息吹を吹き込むことになるだろう。FPSゲームで培った運営ノウハウと、忍ism Gamingから継承する格闘ゲームの専門知識を融合させることで、これまでにない斬新な取り組みが期待される。

SFL2025の開幕が近づくにつれ、ファンの期待は高まるばかりだ。ZETA DIVISIONがどのような選手を起用し、どのような戦略でリーグに挑むのか。彼らの参入が、日本の格闘ゲームシーンにどのような変革をもたらすのか。今後の展開から目が離せない。

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