OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025:インディーゲームの未来を描く新たな祭典
インディーゲーム業界に革新をもたらすビジョン
2025年10月4日(土)と5日(日)、大阪の「コングレスクエア グラングリーン大阪」を舞台に、インディーゲームの新たな祭典「OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025」が初開催されます。このイベントは、ゲームパブリッシャーPhoenixx(フィーニックス)が主催し、「関西から世界へ」をテーマに、関西地域のクリエイターと世界をつなぐ架け橋としての役割を果たすことを目指しています。
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イベント概要
OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025は、2日間にわたり、インディーゲーム開発者とプレイヤーの交流を促進するプラットフォームを提供します。
– 開催日程:
– ビジネスデイ:2025年10月4日(土)
– 一般公開デイ:2025年10月5日(日)
– 会場: コングレスクエア グラングリーン大阪(JR大阪駅「うめきた地下口」と直結の便利な立地)
– 主催者: 株式会社Phoenixx
– 協力: FM802、FM COCOLO
イベント目的の中心には、「インディーゲームのショーケース型イベント」というコンセプトが据えられています。これは、出展クリエイターが開発中または完成済みのゲームを披露する場であると同時に、ビジネス上の対話の機会や、一般ユーザーが直接触れて体験できる場を提供する狙いがあります。
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イベントの特徴と見どころ
世界に繋がる「関西発」
主催者は「関西から世界へ」を掲げ、地域のクリエイターたちの存在を国内外の業界へ広く発信します。関西地域の独特な文化やクリエイティブシーンが、どのようにゲーム作品に反映されているかをアピールするユニークな位置づけが強調されています。
2日間の充実した構成
– ビジネスデイ(10月4日):
国内外のゲーム業界関係者が集い、商談やディスカッションが行われます。開発者にとっては、新たなパートナーシップを築き、プロジェクトの実現性を高める機会となるでしょう。
– 一般公開日(10月5日):
一般ユーザーが入場可能となり、体験型の展示エリアでインディーゲームを楽しむことができます。開発者との直接交流や、未発表タイトルの試遊も予定されています。
関西の新たな文化的アイコンとしての役割
OSAKA INDIE GAMES SUMMITは、これまで東京が中心だったインディーゲーム業界に新たな選択肢を提供します。近年、関西はスタートアップ企業やクリエイティブコミュニティの集積地として注目されています。本イベントは、こうした地域の活性化にも寄与する取り組みといえます。
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主催者の展望と期待
Phoenixxは、2023年から東京・吉祥寺で「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」を開催しており、その成功を背景に大阪版の立ち上げに踏み切りました。同社の代表取締役、坂本和則氏は、「このイベントを関西のゲームクリエイターが躍進するきっかけにしたい」と語っています。
さらに、FM802やFM COCOLOといった地域密着型メディアのサポートを受けることで、地元との連携を深めながら、大阪を世界に発信する拠点にしていく意向が示されています。
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今後の展開への期待
出展者やステージイベントの具体的な内容は、公式サイトやSNSを通じて順次発表される予定です。イベントの成功はインディーゲーム業界全体の活性化や、地域経済への貢献にも繋がるでしょう。
OSAKA INDIE GAMES SUMMITは、国内外のインディーゲームファンや開発者にとって新たな必見イベントとなる可能性を秘めています。この祭典が、インディーゲーム業界の未来をどのように切り拓くのか、ますます期待が高まります。