JAF公認eモータースポーツリーグ『UNIZONE』2026年シーズン開幕、3月7日にオンライン開催
国内で唯一日本自動車連盟(JAF)の公認を受けたeモータースポーツリーグ『UNIZONE』が、2026年シーズンの幕を開ける。開幕戦となる「e-Motorsport League UNIZONE 2026 Opening Round」は3月7日(土)に開催される予定だ。
革新的なオンライン形式で全国から参戦
今シーズンもUNIZONEは「HOME&HOME」形式を採用している。これは選手たちが全国の各チーム拠点からオンラインで参戦する方式で、地理的な制約を廃して競技者の参加をより容易にする取り組みである。大会はYouTubeライブ配信で行われ、午後1時から5時までの4時間にわたって熱戦が繰り広げられる。
多様なレース内容で魅力を発信
開幕戦では複数のレース種目が予定されている。Autodromo Nazionale Monzaを舞台にしたGT3レースが中核となり、参加選手は4車種のGT3車両から自由に選択することができる。最初のレースは5周、後続レースは8周で構成され、グリッド順位の決定方法も異なる工夫がされている。予選タイムの上位順でスタートするレースに加え、予選タイムの下位順でスタートするフルリバースグリッド方式のレースも実施される。この複数フォーマットの採用により、様々な立場の選手に勝利の機会をもたらすデザインとなっている。
新しい交流戦としてのエキシビションレース
開幕戦の最大の見どころは、16時15分から45分にかけて実施されるエキシビションレースである。このレースは従来の競技の枠を超えた特別な企画となっており、各チームの参加選手だけでなく、UNIZONEライセンスを保有する選手、ファンの代表者、インフルエンサーなど、幅広い層が参加資格を持つ。最大20台の参加を見込んでいるこのイベントレースは、これまでにない新しい交流戦として企画された。
舞台となるのは岡山国際サーキットで、グローバルマツダMX-5という統一車両を使用する。周回数は3周と設定され、競技としての緊張感とエンターテインメント性のバランスが取られている。
モータースポーツ文化の拡大を目指す
UNIZONEを主催する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)は、このリーグを通じてeモータースポーツのエコシステムと競技ピラミッドの構築を目指している。従来のモータースポーツファンやeスポーツファンに加え、これまで両分野に関心が薄かった層をも魅了する広がりを持つ公式リーグの展開を計画中だ。
開幕戦では各チーム拠点の近くにお住まいの視聴者に現地での観戦も呼びかけており、オンライン配信では味わえない緊張感や選手たちの熱量を直接感じることができる環境を提供している。
国内モータースポーツが新たな時代へ踏み出す象徴となる2026年開幕戦。3月7日の本戦でどのようなドラマが生まれるのか、多くの関係者と視聴者の注視を集めている。



