ホームゲーム/eスポーツフォーミュラEが東京初開催!2026年夏、夜の公道を疾走

フォーミュラEが東京初開催!2026年夏、夜の公道を疾走

フォーミュラE東京大会、2026年夏にナイトレースで開催—TDKがタイトルパートナーに就任

電動レーシングの最高峰がナイトレース化、さらなる盛り上がりへ

フォーミュラEの東京大会は、2026年7月25日から26日にかけて、ナイトレースとして開催されることが正式発表されました。電子部品大手のTDKがタイトルパートナーとして就任し、シーズン12の第14・15戦として実施される本大会は、これまで以上の注目を集めることが期待されています。

東京でのフォーミュラE開催は、2024年の初開催から今年で3年目を迎えます。初年度は昼間の開催でしたが、2025年は土日にそれぞれ1レースずつ行うダブルヘッダーとなり、観客動員数の増加を実現しました。そして2026年は真夏の時期にナイトレースという、さらに革新的な試みが実現するのです。真夏の熱さと夜間の幻想的な光景が融合したナイトレースは、レースの魅力を最大限に引き出し、より多くの観客に電動レーシングの迫力を届けることになるでしょう。

TDKのパートナーシップが象徴する日本企業の参画

TDKがタイトルパートナーとして名乗りを上げた背景には、フォーミュラEが掲げるビジョンへの強い共感があります。同社の齋藤昇CEOは、モビリティ産業における電動化と、自動運転技術やセンシング技術の発展に、TDKが重要な役割を果たすことを強調しています。フォーミュラEを通じて、次世代のモビリティ社会を「内側から変えていく」という企業戦略が明確に表現されているのです。

現在、日本からはTDKに加えて、日産、ヤマハ、そしてシーズン12からはブリヂストンがタイヤサプライヤーとして参画するなど、複数の大手企業がフォーミュラEに関わっています。これは日本の産業界が電動レーシングと次世代モビリティの発展に真摯に向き合っていることを示す証拠となっています。

観客動員と認知度向上への課題

興味深いことに、東京E-Prixは毎年チケットが発売と同時に完売するほどの人気を集めています。しかし、フォーミュラEそのものの認知度は、まだ一般社会では十分に浸透していないというのが現状です。フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、東京での開催がまだ3年目であり、フォーミュラE自体が11年目のカテゴリーであることを踏まえると、継続的な認知度向上が不可欠だと指摘しています。

F1日本グランプリのような大規模動員には及びませんが、限定的なチケット供給の中で完売を続ける東京E-Prixは、むしろ電動レーシングへの強い関心層が存在することを物語っています。今後、ナイトレース化による新しい体験価値の創造が、さらなる認知度拡大へとつながっていくと予想されます。

来季以降の開催に向けた交渉

東京都とフォーミュラEの契約は3年間で、2026年が最終年となります。ドッズCEOは来季以降の開催について、現時点では公式発表できる段階にないとしながらも、日本での開催継続への強い意思を示しています。仮に東京での開催が難しくなったとしても、日本国内の別の都市での開催可能性も言及されており、日本でのフォーミュラE定着に向けた前向きな交渉が進行中であることが伺えます。

ナイトレースという革新的な試みを通じて、東京大会はフォーミュラEの日本での新たなステージへと進化しようとしています。

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

人気の記事

VIEW ALL ⇀