サウジアラビアで激突!『EWC2026』スト6部門、賞金総額100万ドルの頂上決戦が幕を開ける
サウジアラビアを舞台に、世界最高峰のストリートファイター6(スト6)プレイヤーたちが集う夢の大会「EWC2026」スト6部門が、ついに本格始動だ。賞金総額100万ドル(約1億5,000万円超、為替レートによる)を懸けたこのメガイベントは、eスポーツシーンに未曾有の熱狂を巻き起こしている。3月11日からスタートする予選ラウンドでは、カプコンカップ(CC)の上位4名に自動出場権が与えられる仕組みで、すでにトッププロたちの視線が集中。格闘ゲーム界の未来を賭けた戦いが、今まさに火蓋を切ろうとしている。
EWC2026とは、Esports World Cupの略称で、中東の石油王国の巨額投資により支えられるグローバルeスポーツ祭典だ。サウジアラビアの首都リヤドで開催されるこの大会は、総賞金規模が過去最大級を誇り、スト6部門だけでも100万ドルという破格の金額がラインナップされている。優勝者にはおよそ半分の50万ドルが手に入る可能性が高く、これまでのCPT(Capcom Pro Tour)やEVOを凌駕するスケール感が話題を呼んでいる。大会の魅力は金銭面だけではない。世界中から集まる精鋭たちが、最新のスト6メタゲームを駆使してぶつかり合う、まさに「最高峰戦」の名にふさわしい内容だ。
大会スケジュールは、3月11日(水)から本格化。まずはオンライン予選や地域予選が連日展開され、CC上位4名(カプコンカップ2025のトップファイナリストたち)がシードとして直接本戦へ進出する特典が用意されている。この出場権は、2月16日頃に公式発表された情報で明らかになり、格ゲーコミュニティの「格ゲーチェッカー」などで瞬く間に拡散。コメント数は29件を超え、「これは歴史に残る」「日本勢の出場が楽しみ」との声が殺到した。予選通過者はリヤドの巨大アリーナでオフライン対戦を繰り広げ、ベスト8や準決勝では100万ドルプールの分配が現実味を帯びてくる。決勝戦は数日間にわたるフェーズ制で、シングルエリミネーションを基調としたハイステークスフォーマットが予想される。
なぜ今、EWC2026がスト6シーンを揺るがすのか? 背景には、サウジアラビアのeスポーツ投資ブームがある。王国は近年、スポーツとエンタメの多角化を推進し、総額数億ドル規模のファンドをeスポーツに注ぎ込んでいる。スト6は発売以来、売上1,000万本超のグローバルヒット作として最適なタイトル。カプコンもCPT2025との連携を強化しており、EWC出場がCPTポイントに直結する可能性が高い。これにより、日本の実力者・ハイタニやかずのこ、海外のAngryBird、EndingWalkerらが、事前調整を加速させている。2月22日現在、国内では「ハイタニ登竜門オープン」などの若手大会が連発される中、EWCの影がすべてを覆うほどの注目度だ。
注目選手をピックアップすると、まずCC上位4名のシード勢。カプコンカップ2025で両国国技館を沸かせた面々は、リュウ、ケン、JP、キャミィといった定番キャラを軸に、メタの変遷を体現するだろう。一方、予選組からはサプライズが期待される。サウジアラビア勢の台頭も見逃せない。同国は近年、格ゲーインフラを急拡大し、地元リーグで鍛えられた若手がスト6の高速ドライブシステムを武器に躍進中だ。賞金のインパクトは計り知れず、優勝すれば一生成り替わるレベル。ストリーマー界隈でも「もかCUP」や「SCARZ CUP」との連動が見られ、一般参加者からプロへの登竜門として機能している。
大会のハイライトは、なんと言っても100万ドルの分配構造。1位50万ドル、2位20万ドル、3-4位10万ドルずつ、そして下位入賞者にもボーナスが滴る設計だ。これにより、セミファイナル敗退でも数万ドルの獲得が可能で、モチベーションの持続が鍵となる。視聴者目線では、公式ストリームがTwitchやYouTubeでマルチ配信され、日本語実況も予定。リヤドの近代アリーナは、数万人の観客を収容し、レーザーショーとBGMでスト6の世界観を増幅させる演出がウリだ。
もちろん、課題もある。時差による日本選手の負担や、賞金の高さが「金儲け大会」との批判を呼ぶ可能性。だが、それ以上にeスポーツの裾野拡大効果は絶大だ。EWC2026は、スト6が単なるゲームから「プロスポーツ」へ進化する象徴となるだろう。3月11日の開幕まであとわずか。世界の頂点に立つのは誰か? 格ゲーファンなら必見の、歴史的瞬間が訪れる。
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