歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』が2026年1月に公開
2026年1月、シネマ歌舞伎として『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』が公開されることが決定しました。この作品は、昨年11月と12月に新橋演舞場で上演され、大きな話題を呼んだ幸四郎と松也のWキャスト公演を収録しています。両者が主役を務めたバージョンがそれぞれ公開され、観客に新たな体験を提供します。
背景と特徴
『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』は、劇団☆新感線と歌舞伎が9年ぶりにタッグを組んだ作品です。この舞台は、大迫力の演出に古典的な歌舞伎の音楽が加わり、独自のスタイルで観客を魅了しています。幸四郎版は2026年1月2日から、松也版は1月23日からそれぞれ3週間ずつ上映される予定です。
シネマ歌舞伎20周年記念
この作品は、シネマ歌舞伎20周年を記念する特別なプロジェクトの一環として位置づけられています。シネマ歌舞伎は、毎月新作を上映する「月イチ歌舞伎」として、2025年も続行されます。今年のラインナップには、坂東玉三郎と市川染五郎が出演する『源氏物語』も含まれています。
キャンペーンとリクエスト上映
シネマ歌舞伎20周年を記念して、様々なキャンペーンが行われます。2026年2月には、観客からの投票によって上映作品が決定される「リクエスト上映」が開催されます。また、前田航基がシネマ歌舞伎20周年アンバサダーに就任し、上映作品の魅力を発信していく予定です。
上映情報
– 幸四郎版: 2026年1月2日(金)から公開
– 松也版: 2026年1月23日(金)から公開
– 上映期間: 各3週間(上映館追加予定)
この作品は、歌舞伎の伝統的な美しさと現代的な演出が融合した、ユニークな体験を提供します。観客は、幸四郎と松也の異なる演技スタイルを楽しむことができると期待されています。