ホームV-tuber大丸松坂屋がVTuber事業に参入、候補者募集を開始

大丸松坂屋がVTuber事業に参入、候補者募集を開始

大丸松坂屋は、VTuber事業に参入し、2025年1月24日までVTuberタレントオーディションを開催しています。同社は、VTuberの成長ストーリーを軸に、ファンに元気を届け、周りの人たちもワクワクさせられるようなパワーを求めています。

このプロジェクトは、同社のDX推進部が主導し、インフルエンサー事業やメタバース事業のノウハウとネットワークを総動員して行われます。VTuberのデザインは、Live2Dアバターを担当する森倉円によるイラストで、候補者の選定は書類と自己紹介動画の提出による一次審査を経て、複数回の審査が行われます。面談は全てオンラインで行われ、応募者はアバターを使用し、本人に会わないまま合格者を決めるというユニークな方法が採用されています。

同社のVTuber事業は、2024年春から準備が始まり、春田さんが主導する「エコーバース」の運営チームが中心となって進められています。チームには、インフルエンサー事業のノウハウとコンプライアンス視点を持つ本社DX推進部の鈴木麻育好(まいこ)さん、メタバース事業で協業しているV社のディレクター、数々の企業VTuberプロジェクトにおいてプロデューサーやマネジメント企画運営などを行ってきたメンバーが参加しています。

このプロジェクトでは、総合力と偏愛力が重視され、強烈なカリスマ性のある方で、突破するエネルギーと圧倒的なやり込み力が必要とされています。すでに100以上の応募があり、活動経験者も少なくないという。

同社は、VTuberのデビューを春に目指し、当面はYouTubeアカウントのチャンネル登録者数増加に注力する予定です。収益化の目標は3年後で、再生回数によるYouTubeからの広告収入、TU案件、グッズ販売、イベント開催などによって収益を得る計画です。VTuberの人数を増やし、ゆくゆくはVTuber事務所として機能する計画です。

さらに、海外市場も視野に入れており、同社のコンテンツを世界に届けていきたいと考えています。VTuberは、コロナ禍の外出控えの中で若い層を中心に人気を集めるようになり、アニメのような見た目とライブ配信でのリアルタイムコミュニケーションで、最も強力なファンダムを築く日本発の新しいカルチャーとして注目されています。

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