ホームアニメ/エンタメ當真あみ、ドラマ『ちはやふる』の新主人公に抜擢

當真あみ、ドラマ『ちはやふる』の新主人公に抜擢

2025年7月期放送予定の日本テレビ系新連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の新主人公に、若手女優の當真あみ(18歳)が抜擢されたことが大きな話題となっている。本作は、末次由紀による人気漫画『ちはやふる』の実写映画シリーズから10年後の世界を舞台に、令和の高校生たちが競技かるたに青春をかける姿を描くオリジナルストーリーだ。主演の當真あみは、梅園高校かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる役を務め、連続ドラマ初主演に挑む。また、映画版で主人公・千早を演じた上白石萌音は、10年の時を経て教師となった大江奏役で続投し、物語に深みを与える。

當真あみが演じる藍沢めぐるは、廃部寸前のかるた部に所属する2年生で、青春とは程遠い日々を送る内気かつ繊細な少女だ。當真は「みなさんが作り上げてきた映画『ちはやふる』シリーズの世界観にリスペクトを持って、末次先生の作品や映画シリーズのファンのイメージを壊さずしっかりと繋げていきたい」と意気込みを語っている。ドラマのプロデューサー・榊原真由子も、當真の内に秘めた静かな情熱を高く評価し、「めぐるが奏や仲間たちに出会い、変化していく過程を繊細かつみずみずしく演じている」と称賛した。榊原は「18歳の當真あみの煌めきをめぐるの真っすぐな瞳とともに、視聴者にお届けできることを楽しみにしている」と期待を込める。

ドラマは、主人公のめぐるが新たに競技かるた部の顧問となった大江奏と出会うところから物語が動き出す。上白石萌音が演じる奏は、映画シリーズから引き続き登場し、25歳となった非常勤講師として生徒たちを見守る役柄だ。上白石は出演決定後、「再び奏を演じられることに喜びを感じ、『ちはやふる』の世界に飛び込んで心を動かせるのが本当に嬉しい」とコメントしている。彼女が教師として授業を行う姿に、スタッフたちも感慨深い思いを抱いているという。

また、原作者の末次由紀もドラマ化を喜び、特別に大江奏の大人の姿を描き下ろしたイラストを提供した。榊原プロデューサーは、このイラストを見た瞬間に胸がいっぱいになったと回想し、ドラマチームはファンに満足してもらえる骨太な青春ドラマの制作に全力を注いでいる。

『ちはやふる-めぐり-』は、シリーズ累計発行部数が2900万部を超える国民的人気漫画の新章を実写化するにあたり、映画シリーズのメインスタッフも参加。原作や映画のファンはもちろん、初めて本作と出会う視聴者にも心揺さぶられる青春ドラマの提供を目指している。作品には疾走感や葛藤がしっかりと描かれ、青春の瑞々しさと成長の痛みが丁寧に紡がれていく。

主演を務める當真あみは、ドラマ撮影中も作品への思いを深めており、新たなヒロイン役に向き合いながら成長している。彼女は「末次先生やスタッフ、共演者とともに最高の青春を作り上げていくことが楽しみ」と語り、この夏、多くの視聴者を魅了する存在になることが期待されている。

以上、『ちはやふる』シリーズの新章にて、新たな主人公として大きな注目を集める當真あみの起用と、上白石萌音の続投を軸に、新ドラマ『ちはやふる-めぐり-』が令和の青春群像劇としてどのように展開していくのか、今後の情報が待たれる。夏の放送開始に向けて、競技かるたを通じた新たな物語の幕開けに期待が高まっている。

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