『Chernobylite 2: Exclusion Zone』早期アクセス版が3月6日に配信開始
The Farm 51は、人気サバイバルホラーゲーム『Chernobylite』の続編となる『Chernobylite 2: Exclusion Zone』の早期アクセス版を2025年3月6日からSteamで配信開始すると発表しました。本作は前作から30年後の世界を舞台に、新たな主人公とともにチェルノブイリ立入禁止区域の謎に迫るオープンワールドアクションRPGです。
新たな主人公と物語
『Chernobylite 2』の主人公は、チェルノブイリ原発事故から30年後に生まれたアレクサンドラ・コヴァレンコです。彼女は事故の影響で特殊な能力を持って生まれ、その力を使って立入禁止区域の謎を解き明かそうとします。前作の主人公イゴールとの関係性も物語の重要な要素となるようです。
進化したゲームプレイ
本作では前作の特徴であるサバイバル要素とRPG要素を踏襲しつつ、さらに洗練されたシステムが導入されます。
– 広大なオープンワールド:立入禁止区域全体を再現した広大なマップを自由に探索可能
– 進化した基地建設:より自由度の高い基地建設システムで、自分だけの避難所を作り上げる
– 新たな異形の敵:放射能の影響を受けた新種の生物や、未知の超常現象との遭遇
– 協力プレイ:最大4人でのオンライン協力プレイに対応し、友人とともに冒険が楽しめる
リアルな世界観の再現
The Farm 51は前作同様、実際のチェルノブイル立入禁止区域を3Dスキャンし、ゲーム内に再現しています。30年の時を経て自然に飲み込まれつつある廃墟の街並みや、原発周辺の荒廃した風景が、驚くほどリアルに表現されているとのこと。この圧倒的な没入感こそが本作最大の魅力の一つと言えるでしょう。
早期アクセス版の内容
3月6日から配信される早期アクセス版では、以下のコンテンツが楽しめます:
– メインストーリーの約30%
– サイドクエスト10種類以上
– 探索可能なマップエリア4か所
– 基本的な武器・装備
– 基地建設システム
– 協力プレイ(2人まで)
開発チームは、プレイヤーからのフィードバックを積極的に取り入れながら、約1年かけて正式版へと育てていく予定とのことです。
期待高まる新作
『Chernobylite』は独特の世界観とゲームプレイで高い評価を得た作品でした。その続編となる本作には、前作のファンはもちろん、サバイバルホラーやオープンワールドRPGのファンからも大きな期待が寄せられています。
3月6日の早期アクセス開始を皮切りに、『Chernobylite 2: Exclusion Zone』がどのように進化していくのか、今後の続報に注目が集まります。チェルノブイリの新たな恐怖と謎が、私たちを待っているのです。