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ドスパラGALLERIA、クリエイター向けフラッグシップモデルを発表

ドスパラ、最新GPUとCPUを搭載したクリエイター向けフラッグシップPC「GALLERIA UE9C-R59-C」を発表

サードウェーブは、自社ブランド「GALLERIA」から、クリエイター向けの最新フラッグシップデスクトップPC「GALLERIA UE9C-R59-C」を発表した。2025年1月30日より全国のドスパラ店舗および公式オンラインストアにて販売を開始し、価格は1,129,980円(税込)となっている。

本製品は、最新のハイエンドGPUであるNVIDIA GeForce RTX 5090と、インテルの最新プロセッサーCore Ultra 9 285Kを搭載した、クリエイター向けの究極のワークステーションPC。3DCG制作、4K/8K動画編集、AI処理など、高負荷なクリエイティブ作業を快適にこなすことができる。

特筆すべきは、新たに開発された「GALLERIA E-ATXケース」を採用している点だ。このケースは、フロントパネルとサイドパネルに強化ガラスを使用し、洗練された重厚感のあるデザインを実現。最大8基のファンを搭載可能で、高い冷却性能を誇る。本モデルでは、LED非搭載のNoctua製高耐久ケースファンを採用しており、長時間の作業でも安定した冷却性能を維持する。

主要スペックは以下の通り:

– CPU:インテル Core Ultra 9 285K
– GPU:NVIDIA GeForce RTX 5090 32GB GDDR7
– メモリ:64GB DDR5
– ストレージ:2TB Gen4 NVMe SSD
– マザーボード:ASUS ProArt Z890-Creator Wifi

マザーボードには、次世代のグラフィックボードに対応するPCIe 5.0、超高速データ転送を可能にするデュアルThunderbolt 5ポート、最新のWi-Fi 7を搭載。クリエイティブワークに必要な高速データ転送と拡張性を確保している。

GeForce RTX 5090は、RTXシリーズの最新フラッグシップGPUで、前世代比で大幅な性能向上を実現。32GBの大容量GDDR7メモリを搭載し、大規模な3DCGレンダリングや8K動画編集にも対応する。また、AI処理性能も向上しており、AIを活用したクリエイティブワークの効率化にも貢献する。

CPUには、インテルの最新プロセッサーであるCore Ultra 9 285Kを採用。PコアとEコアを組み合わせた設計により、効率的なマルチタスク処理を実現。さらに、AI専用のNPU(Neural Processing Unit)を搭載しており、AI関連の処理を高速かつ省電力で行うことが可能だ。

ストレージには2TB Gen4 NVMe SSDを採用し、大容量のデータを高速に読み書きできる。また、拡張性も考慮されており、追加のストレージを増設することも可能だ。

入出力ポートも充実しており、前面にUSB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 3.2 Gen2 (20G) Type-C×1を、背面にUSB 2.0×1、USB 3.2 Gen2×6、Thunderbolt 5 USB Type-C×2、Thunderbolt 4 USB Type-C×1を搭載。多数の周辺機器を接続できる。

サイズは235(幅)×628(奥行き)×593(高さ)mm、重量は約28kgとなっている。フルタワーケースを採用しているため、設置場所には注意が必要だが、その分拡張性と冷却性能に優れている。

GALLERIAブランドのマネージャーは、「本製品は、プロフェッショナルクリエイターの要求に応える究極のワークステーションPCです。最新のハードウェアと洗練されたデザイン、そして高い冷却性能を兼ね備えており、クリエイターの皆様の創造性を最大限に引き出すことができます」とコメントしている。

「GALLERIA UE9C-R59-C」は、高価格帯ではあるものの、最新のハイエンドパーツを結集し、プロフェッショナルなクリエイティブワークに必要な性能と信頼性を提供している。3DCGアーティスト、映像クリエイター、AIリサーチャーなど、高い処理能力を必要とするユーザーにとって、魅力的な選択肢となるだろう。

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